人差し指は男女の区別なく人を表現する場合や、門、左手だけで表現すると漢字の”木へん”を表現します。
手話は”手形”別に分類されます。私たちの手話学習辞典Ⅰでは2番目に多い単語を人差し指で表現しています。人差し指の使い方を覚える事は手話を学習する為の重要なポイントです。
今回は ”あう 会う、合う”という手話表現を学習しましょう
1 ”あう 会う” を手話で表現する
構文1: 人に会う
会う①:会う自分と相手。または第3者が合う時に使われます
会う②:自分が相手と会う場合に使われます
構文2: ばったり会う
”ばったり会う”は思ってもみない場所や時で”会う”という意味です。
両手をぶつける強調で”ばったり”を表現します。
例文: 道でばったり会う
構文3: 反対に会う
”反対に会う”は相手から反対を言われたりその意思表示をされる意味ですので、
一人か少数から”言われる”で表現します。
構文4: いつも会っている
”繰り返し会っている”、”よく知っている”という意味ですので、
”いつも”+会う④で表現します
2 ”あう 合う” を手話で表現する
構文1: 服が合う
服のサイズが合っているという意味の文章です。”合う①”の手話は、”ピッタリ”
”丁度良い”などの意味を持っています。
構文2: 気持ちが合う
”気持が通じる”、”気持ちが一体となる”という手話表現は”合う①”で表現します。
”正義の味方”という手話表現の”味方” もこの手話を使います。
気持ちがぴったり一致している様子を表現します。
構文3: 互いに愛し合う
この構文の”合う”という表現は、”互いに”で表現します。
”愛”と”互いに”の語順は逆でも構いません
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