皆様!毎年9月23日は「手話言語の国際デー」です。2017年の国連総会で決められたそうです。目的は、”手話言語が音声言語と対等である事を認め、ろう者の人権が完全に保証されるように社会全体で手話言語についての意識を高めるためです。
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全日本ろうあ連盟は”手話言語”に関して下記のように説明されています。
「手話言語」とは
「手話言語」は手の形、位置、動きをもとに、表情も活用する独自の文法体系をもった、音声言語と対等な言語です。障害者権利条約の定義に手話が「言語」として位置づけられ、日本においても改正障害者基本法で初めて「言語(手話を含む)」と明記されたことで手話が言語として法的に認知されました。
引用:全日本ろうあ連盟 ”手話言語に関する見解”
HTTPS://WWW.JFD.OR.JP/2018/06/19/PID17838
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手話はカテゴリー分けをされている
コミュニケーションツールではありません
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”日本語対応手話”
”日本手話”
このようなカテゴリー分けは”手話”にありません
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アメリカで使われている手話はASL、
アメリカンサインランゲージと呼ばれているので
”日本手話”という呼び方も間違いではないような
印象を持ちますが、近年”日本手話”という言葉の
意味を、”日本手話”=”てまね”と誤解を受けるような
扱いが散見されますので、あえて”手話”は”手話”と
呼びます。
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手話は日本語や英語のように、決められた文法が
あります。手話は目で見る言葉ですので、一つ
一つの手話構文や単語の表現方法(手の配置、動作
開始位置、動作終了位置、スピード、体の向き、
顔の表情、など)が厚生労働省に委託された、
”手話言語研究所”で纏められ、確定されています。
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手話は言語ですので、一人一人が勝手に手話を
作り出したりしません。
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日本語と同じように、手話には方言があります。
そして
手話の標準語があります。
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日本語や英語は義務教育で標準語を学びます。
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手話は標準手話がありますが義務教育で
標準手話を学んでいません
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この違いが、聴覚障害者への差別や
手話に対する”誤解”が発生する原因です。
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全日本ろうあ連盟を中心に関連団体が
”手話言語法”制定に向け活動を行っています。
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9月23日
「手話言語の国際デー」をきっかけに
手話言語とはなにか?
正しい知識をみんなで学び、義務教育での
手話教育が実現し聴覚障害者の人権が尊重
されるよう、一人一人が”手話言語とは何か?”
正しい認識を持ちましょう。
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今夜も
手話学習会をやります。
いつも無料です!
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