オンライン手話 文法講座0002

オンライン手話 手話文法講座 0002 

<あいだ 間> 

はじめに~の間を表現する手話の表現方法をご説明します。 

一般的に手話で”間”を表現する手話は、”あいだ 間”です。 

①最初に左と右に ”対象物”を明示してから”間”と言う手話を表現します。 

例えば ”家”と”木”の間です。 

”計る、測定”するという手話がありますが、この手話と混同しないように表現しましょう。 

<あいて 相手> 

① 指差し 

例:相談相手 

この手話のように、”相談”という手話単語を表現して、指も形を変えずに片方の親指を残して指差しをします。 相手が女性であっても親指(彼)が使われるのが特徴です。 

② ”責任”を使う 

例 私が相談相手になる: ”役割を担う”事を表現します 

③ ”試合”という手話で表現 

例 テニスの相手をする 

④ ”ふれあう”という手話を使って表現 

例 遊び相手 

”ふれあう”という手話は、よく付き合っている人を意味します。 

⑤ ”試合”という手話で表現 

例 彼とは競争相手だ 

⑥ ”コンビ”という手話を使って表現 

例 ダンスの相手 

”コンビ”という手話は”一緒”という手話が発展して、行動を共にする二人または相手を意味する表現です。 

⑦ ”朝飯前”または”ものともしない”という手話で表現 

例 相手にならない・・・簡単に倒せる相手の意味です。 

朝飯前:手のひらに乗ったものを簡単に吹き飛ばす様子 

ものともしない: 閉じた右手の親指と人差し指をぱっと開きながら左へ動かす 

⑧ 例文は 親指と中指ではじく・・・つまはじき で表現します 

例 彼は誰にも相手にされない 

⑨ 相手(親指)に視線をむけ関心を示しつつ自分のほうが強いと表現します 

例 相手にとって不足はない 

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