今回は新日本手話辞典の動画です。
手話には独特の表現方法、慣用句、等
日本語とは違う文法があります。
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発刊の言葉をご紹介します。
日本語では同じ単語になってい
る場合でも、手話に変えた時の
表現は様々であり、意味の違いに
よって大きく変わってくることを
明らかにし、手話が豊かな表現力を
備えた視覚言語であることを
明らかにしました。
日本語そのものでも、例えば
「インターネット」「携帯電話」
「NPO」「メタボリックシンドローム」
など、ごく簡単な例を挙げてわかるように、
次々に新しい言葉が作り出され、
広がってゆきましたが、これらの新しい
日本語に対応する手話がないという
問題が生じてきましたので、
社会福祉法人全国手話研究センターの
日本手話研究所が、「新しい手話」
として毎年発表してきました。
また、従来から使われてきた手話で
日本語での意味を確定統一させて
いった手話や、ろう者の間で新しく
作り出され、自然に定着してきた
手話の研究と整理も進めてきました。
今回発行された本書の用例数は
全体として約1万になります。
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手話を日本語に対応させるのではなく、
手話を言語として学ぶことの大切さを
この動画で感じ取っていただければと
希望しています。
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